写真は、これから新婦さまと、

新婦のお父様がバージンロードを

歩かれる挙式直前の瞬間です。




皆さんは「バージンロード」を歩く、大切な意味をご存知ですか？

実は、バージンロードはご新婦さまの人生を表しています。


一歩目はご新婦さまが生まれた日、

次の一歩はご新婦さまが初めて立ち上がった日・・・

というように、これまでご新婦さまが歩んできた「過去」を表しています

一緒に過ごしてきた時間、数々の思い出を振り返りながら、

お父様と一歩一歩、ゆっくりと歩んでいただききます。


ご新婦さまとご一緒にご入場される方がバージンロードを歩くとき、

右足を出して左足を揃え、次に左足を出して右足を揃え・・・

というように歩きます。

この歩き方をするのにもきちんとした理由があるんです。

実はこの歩き方、赤ん坊の時にしていた、よちよち歩きを表しています。


そしてバージンロードを歩いた先に待っているのが、

これから共に手を取りながら人生を歩んでいくご新郎さま。

ご新郎さまと手を取り合ったその瞬間が「現在」、

それから先は「未来」を表しています。

人生の縮図が、バージンロードには込められています。


お父様と新婦さまが、何を思い、何を感じながら、

今からバージンロードを歩かれるのだろう？と考えると

後ろ姿が喜びにも、切なさにも見えてきて、何とも言えない感情が込み上げてきます。


お父様と新婦さまの間には、

目には見えなくてもきっと何かが生まれている

そんな温かい気持ちになる瞬間です